糖質制限を行ったほうが良い方の中に、
ペットボトル症候群の方がいらっしゃいます。
ペットボトルに入ったジュースなどを飲むことで、
急激に糖質が身体の中に取り込まれて、
インスリンがバンバン出てしまい、
体の機能が変化してしまった方のことですね。
あまりにも繰り返しジュースを飲んでいると、
糖質に対する耐久力が急激に低下してしまうので、
身体がボロボロになってしまいます。
夏になるとスポーツドリンクなど、
甘みの強いものをごくごく飲む方がいますが、
あれは非常に問題が出てきてしまいます。
もともと糖尿病の人にも問題だし、
健康上問題ない方が行っていたとしても、
一気に健康に影響が出てくるようになりますよ。
インスリンは、血糖値をコントロールする
血糖値の警備員のような役割をしています。
でも、あまりにも大量の糖質が、
毎日のように繰り返し入ってくると、
インスリンを放出する膵臓に疲れがたまり、
インスリンの生産が追いつかなくなることがあります。
本人は膵臓がボロボロになっているのは気づかないので、
そのままスポーツドリンクを飲み過ぎてしまって、
結果的に糖尿病まっしぐらになることがあります。
この状態をペットボトル症候群と呼びます。
糖質制限を行うことによって、
ペットボトル飲料を飲むことは制限されますし、
体の回復にもつながるとされていますよ。
ボロボロになってしまった機能は、
病院での治療が必要になりますから、
通院と併用することが必要になりますね。