僕は学生時代まで柔道を行なっていました。
僕自身は浴びるようにはお酒は飲みませんでしたが、
柔道の後輩で22歳のときに痛風になってしまって、
日常生活に支障が出すぎている子がいました。
その子もまるまる太っていたので、
最近になって一緒に糖質制限を行いましたが、
体重が減っただけでなく、尿酸値も急激に下がったそうです。
痛風の症状もかなり落ち着いていて、
数字のチェックを病院で行ってもらったところ、
「もう薬は飲まなくていい」というレベルまで下がったそうです。
僕自身、尿酸値・プリン体等に関しては
あまり興味が無い分野だったのですが、
血液検査を行なっても正常値に入っています。
糖質制限を行う前の数値がわからないのですが、
それでも糖質制限食を食べ続けているからといって、
尿酸値が急激に上がったということはありませんね。
足の親指に激痛が発生するような
痛風特有の症状が出てくることもありません。
糖質制限ダイエットを行なっていない人の中には、
「タンパク質中心の食生活=悪」のように
思い込んでいる方も少なからずいらっしゃいます。
でも、血液検査上はまったく問題無いですし、
これといった不健康に関する副作用などは
今のところ出てきていません。
面白い論文発表があって、
ストレスや肥満であることそのものが、
血液中の尿酸値を上昇させるそうです。
僕も食生活が痛風を引き起こすと思っていましたが、
ストレスや肥満などのほうが、深い関係がありそうです。