ブドウ糖は、糖分の一種ですね。
糖分がぶどうのように固まった状態、
細かい糖分がぶどうのように連なった状態、
ぶどうのような形をしているのでブドウ糖と呼ばれます。
糖質制限ダイエットで制限すべきなのが、
このブドウ糖なんですね。
糖質を摂取するとインスリンがぐっと上昇して、
脂肪細胞の中にエネルギーを溜め込もうとします。
このとき脂肪細胞の中に持ち込まれるのが、
ブドウ糖のかたまりです。
他にも色々な糖質が存在していますが、
ブドウ糖と一緒に摂取することによって、
一気に脂肪細胞に取り込まれることがあります。
果物には果糖と呼ばれる糖質が含まれていますが、
ブドウ糖と一緒に摂取することによって、
脂肪細胞に急激に取り込まれるようになりますよ。
果糖単独だとそこまで激しい動きは起こりませんが、
ブドウ糖と一緒だと一気に取り込まれるようになります。
栄養成分表、市販されている食べ物の原材料をチェックすると、
「ブドウ糖」と書かれていることがありますから、
こうしたものは必ず避けるほうがいいですね。
全体的な糖質量が少なかったとしても、
ブドウ糖が多すぎてしまうと、
脂肪に取り込まれやすいですからね。
ちなみに、果糖は血液中の中性脂肪を上げるとされているので、
ブドウ糖よりもたちが悪いとされていますよ。
フルーツばかり食べている方が、
実際に血液検査を行ってみると微妙な結果が出て、
非常に驚かれるというケースがあります。